湯灌(ゆかん)・ご納棺儀式
ご納棺儀式について
日本では、古くから亡くなった方のお体を近親者が集まり洗い清める「湯灌」という儀式がございます。(数年前に映画で話題になりました)
湯灌の儀式は、故人の生前のけがれや苦しみを洗い清めると共に、生に対する煩悩を断ち、来世の高徳を故人に最もゆかりの深い人たちが願いながら執り行う極めて大切な精神性の高いしきたりです。
湯灌の儀式を通して死の重みと生命の大切さをかみしめ、故人とのお別れを一層の思い出深い儀式となるよう当社では誠心誠意お手伝いさせていただきます。
※病院からなど浴衣姿やお寝間着のままのご納棺は、無料にて行わさせて頂きます(簡易納棺)
湯灌の儀式の流れ
- 専門スタッフによる湯灌儀式の準備(お体の処置)
- 近親者による逆さ水・末期の水(お口へ水を含ませる)の儀式
- 専門スタッフによるご洗体(この時お肌は見えません)
洗髪・ボディーシャンプー・顔剃り・髭剃り・爪きり等 - ご清浄(この時お肌は見えません)温水でお体を洗い流し、くまなくお拭き上げします。
- 身支度お化粧(薄化粧)を施し、身支度(旅装束)を整えてまいります。
(近年では、故人がお好んだお着物やお洋服など自然なお姿で身支度される方が増えております) - ご納棺
スタッフ及び近親者の手により、お布団からお棺へとご納棺いただきます。
注※メイク納棺の場合は3・4工程は行いません。
※右記の図は湯灌一式です。











