葬儀の日程の決め方

家族が亡くなった時に悲しむ暇もなく葬儀を行わなければいけません。ですが、葬儀の日程はどのようにして決めればいいのか分からないという人も中には居るのではないでしょうか。

日程ですが亡くなって翌日に通夜を行い、通夜を行った翌日にお葬式+火葬を行うのが基本です。そのため時間的余裕が一切ありません。基本的には上記の日程で行いますが、火葬場の空き状況や地域の風習、参列者の希望によっては数日経ってから行う場合があります。

まず葬儀の日程を決めるために一番最初に行ってほしいのが火葬場が空いてるかどうかの確認です。火葬場が空いていなければ火葬することが出来ません。火葬するのは通夜が行われた翌日なので亡くなってから最短で2日後です。

なのでその日にちと希望時間帯が空いているかどうか確認する必要があります。万が一空いていない場合は時間をずらすか日にちをずらして行わなければいけません。

最初に火葬場を予約することが大切で、火葬場の日にちが決まれば自然と通夜と葬儀の日が決まります。

次に僧侶が空いているかどうかの確認をします。お葬式をする時は基本的には普段お世話になっている僧侶にお願いします。お願いする僧侶が自分の希望する時間帯に空いていない場合は日にちをずらす必要があります。
それでも合わない場合は僧侶から同じ宗派の僧侶を紹介して執り行います。

僧侶と火葬場の日程が決まったら後は参列する親族の方の予定を確認です。
近場の方なら大丈夫ですが、遠くからくる場合は日程の調整が必要な場合があります。
絶対に参列して欲しいという親族が居る場合は先に予定を聞いておいて下さい。

地域によっては風習により亡くなったその日に通夜を行う所があります。

後は友引の日には葬儀は行われないことが多いです。
友引の日に葬儀を行うことはタブーとされていて、葬儀場や火葬場も休みの場合があります。
通夜を友引の日に行うのは問題ありません。

以上が葬儀の日程の決め方です。


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