一日葬のメリットと デメリット

“昨今一つの葬儀の形式として一般的になりつつある一日葬は、現代に適しているため需要が高まりつつあるもののメリットと共にデメリットも存在しているので、実際に行う前には双方についてよく理解を深めておく事が大切です。

一日葬はその名の通り1日で全てを終えるので、従来の葬儀のようにて通夜式と葬儀告別式の2日間行うという事はありません。

通夜式を行う事は無く1日間のみで火葬まで行うため、多忙を極めているスケジュール管理が難しいという方や2日間の参列が難しい高齢者等にメリットがあります。また通夜式が無い分、お料理代などの費用も軽減できます。

通夜式を行わないという特性上から納棺といった準備が終えるのと共に葬儀と告別式へ速やかに移る上、従来であれは7日目に行われる初七日法要が式中に行われる事が多いため、その後の初七日に参加する事ができないという方も滞りなく初七日が終えられるというメリットも存在します。

全てが1日のうちに終わる上に、その日の内に食事(精進席)も済ませるので心身ともに負担がかかりにくく、喪主がご高齢の場合でも安心です。

一方、デメリットについては故人とのお別れが忙しない印象になってしまいやすいという点が挙げられます。

通常の通夜式であれば18時もしくは19時から行われる為、仕事をもつ方は勤務先などから弔問しやすいのですが、一日葬は1日で終える特性から日中の11時や12時といった早い時間から行われます。

午前や午後の早い時間に最後のお別れをしなければならないので、故人と最後のお別れをしたいと考えているものの仕事などがあり弔問できずに終わってしまい、心残りに感じてしまう方が出てしまいます。

また、一日葬は昨今ではよく聞かれるようになってきた葬儀の形式ではありますが、参列者やお寺によっては良い印象を抱いていない方も少なくないため、一日葬を行うためには関係する全ての方々の理解を得た上で決定しなければならないので、説得や説明という場面で心身ともに負担が感じられます。”