葬儀用語: 直会とは?

直会とは祭典に参加した神主や参列者達がその後に向き合う儀式の事で、直会とは元に戻るという意味合いが由来です。

直会においては捧げたお供え物を参列者達と分け合って口にしますが、その理由は神様が口にしたお供え物を口にする事により力を分け与えてもらうためです。

通常直会ではお米の他に神酒や餅、魚などの食材がお供えされるので祭典が終了した後に行われる宴会という認識が持たれている事例も少なくない様子から、直会に付随する宴会用の場所を別途用意し行う機会も多いです。

直会に参加する時には葬儀や通夜に参加する時と同じく、男女ともに派手な服装はしない事がマナーになっています。

男性においてはスーツを着用するのが基本となりますが、スーツの色は黒色もしくは灰色を選びつつネクタイはスーツの色に合わせるようにしましょう。

女性はスーツの他にワンピースを着用してもマナーとしては問題無いですが、男性と同様に選ぶべき色は黒色もしくは灰色となり靴もできれば黒系の色を選ぶようにします。

また、派手ではない色であったとしても肌が露出する面積が広すぎる洋服は選ばない事が大切ですし、夏の気温が高い時期であってもノースリーブとストッキングは用いた方が良いです。

直会とは1時間から1時間半にわたって行われる祭典なので、喪主または遺族は行う時間が長くなり過ぎないように考慮する事も大切ですし、同時に喪主と遺族は参加してくれた方々に対しお酌をする事も忘却しないようにしましょう。

そして、直会とは食べ物の取り扱いについて気を付ける必要がある祭典であり、肉と魚を食べる事は禁じられていないものの火を使用して調理をした料理は避ける必要があります。

火を使用して手がけた料理を提供したり口にしたい時には喪主や遺族が手がけるのではなく、仕出し屋に依頼して調理してもらう事が大事です。

加えて宗教面で直会にて提供された食事に手を付けない方が居た場合には、御膳料を手渡すのがマナーです。


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