氏子とは?

日本には全国各地に多数の神社がありますが、同じ地域に住む人々が共同でお祀りしているのが神道の祖先神のことを氏神といいます。

そして、同じ氏神を祀る人同士は氏子と呼ばれています。氏神は元々、血縁関係のある氏族でお祀りしていた神様でした。それが氏族に関わる人も含めるようになり、やがてその土地に住む集落の人達全体でお祀りするようになっていったと言われています。

農耕民族である日本人は土地との結びつきが非常に強く、血縁よりも地縁が非常に重要な役割を果たしていました。昔から日本人は生まれた土地に住み続け、その土地を離れることは滅多にありません。

米や野菜などを作って生活の糧とし、その土地で結婚したり子供をもうけたりして一生を終えるのです。その土地を守ってくれる氏神は、自分や仲間を守ってくれるとても大切な存在でした。

氏神や氏子は住んでいる地域によって決まりますが、交通が発達し人の移動が増えた現在ではその意味も変化してきています。

その土地に先祖代々住み続けていて氏神を信仰している人は勿論ですが、後から引っ越しなどでやってくる人もいます。最近では、お祭りの時だけ手伝いをしたり神社に寄付したりする人も氏子と呼ばれることも多いです。


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