葬儀用語: 玉串し

急遽通夜や告別式に参列することになり喪服を準備することが出来ない、
葬式に参列するのが初めてで香典の書き方や出し方や金額の相場がわからない、
弔辞を頼まれてしまいどのようなことを書くべきか迷ってしまう、
葬式に参列することが出来ないので供花や弔電を出したいなど、

葬儀のマナーにまつわる悩みや不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。

参列する前に知っておくべき葬儀のマナーには様々なものがありますが、玉串しもその一つです。玉串しは榊の枝の部分に紙垂や木綿などが付いたもので、神式葬儀の際に用いられるものです。

この玉串しを神にささげることを玉串奉奠と呼びます。神式葬儀に参列する場合は、玉串奉奠のマナーについて知っておくと安心です。

具体的な方法についてですが、玉串しを受け取ったら枝の部分を手で持ちます。ささげる時は時計回りに回転させて枝の部分を向こう側に向けて供えます。

供えたら最後に二礼二拍手一例をして、玉串奉奠は終了です。

仏式葬儀には無い神式葬儀ならではの儀式で、仏式葬儀の焼香に相当するものです。儀式の目的ややり方を正しく理解し、心を込めて行いましょう。

地域によって儀式のマナーは異なりますので、事前に確認しておくべきです。


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